農業は、私たち日本人の「生命産業」です

私は、豊かな農地に囲まれた熊谷市江南で生まれました。
そして政治家としてこの地に貢献できる一番の産業は、農業だと考えています。
2019年の4月の統一地方選挙は、地方が自立する選挙になります。

そして地方の自立、熊谷の自立のシンボルが農業なのです。
日本の食料時給率は現在38%ですが、昨今のアメリカの政策、世界の貿易構造の変化は、私たち日本の農業の将来に大きな危機感を抱かざるを得ない状況です。

戦後の日本は高度経済成長を経て、自動車や電気製品などの輸出で繁栄を享受してきました。
その背景には、世界的な国際協調の連携がありました。
しかし現在の世界トレンドは、アメリカを筆頭に「自国ファースト」に傾きつつあります。
その結果、日本の農業産業がダメージを受ける可能性が高まっています。

私は今こそ、日本の農業を守るべき一番重要な時期に来ていると感じています。
平成19年の合併時に初めて熊谷市議会議員の選挙に挑戦させていただいて以来、ずっと私にとってのテーマは「生命産業」である食と農業です。

農業大学の移転をお願いし、設備の環境は整いました。 次は、より収益が上がり、農家の方々が元気に取り組める「農業の自立」の実現です。
これが、この熊谷が元気になる生命線だと確信しています。


あたたかさあふれる県政でイキイキ熊谷を

実行宣言

県行政を熊谷へ移転


日本の食料自給率は38%です。熊谷の農業革命が必要です。

自分達の食料は、自分の国で作るように努力することは当然です。
農業は生命産業!安心安全な食料は「自給自足」を目指します。

  • 食料・水・エネルギー不足にならないように、熊谷市の農業革命を急がなければなりません。
  • 熊谷の農業に磨きをかけ、儲かる生命産業として成長することが、市民の安心安全への第一歩です。
  • 自然力と地域力を活かし、農業で循環型社会を実現します。

女性と高齢者(シニア)がイキイキ活躍できる熊谷を!

  • 女性の社会進出は必然です。女性視点と、ひたむきな努力をベースに、職場文化を変え、ダイバーシティを実現します。
  • 高齢者の皆さんは、現役時代に培った経験を活かし、タテ社会から離れ、達成感を味わえる働き方をすべきで、企業の環境づくりや理解が求められます。もちろん、行政の子育て・介護・健康づくり等の幅広い支援は必須条件です。

「子育て」と「介護」は地域の力で支えあう仕組みづくりを熊谷に!

  • 地域の先輩は人と人との繋がりを大切にし「おせっかいやき」に徹する地域づくりを実現します。
  • 「介護」は介護する人・される人の両方が共に尊重される環境が望ましく、地域で支え合う仕組みを構築することにより、「制度がメンタリティーを変える」ことができるはずです。

観光産業による熊谷の成長戦略を!

新しい財源創出は観光産業からと考えます。小さな先行投資で多くの市民が多様に参画できる、すそ野の広い産業を実現します。

  • 里山の原風景を残す谷津田やため池を巡る田舎そのものを楽しむ「グリーン・アグリ・エコツーリズム」の実現。
  • 多彩なスポーツ施設を活用し、参加・観戦をする「スポーツ観光」の充実をはかります。

中小企業の活性化と雇用の充実で、熊谷を元気に!

  • 行政及び地域経済団体はヒト・モノ・カネ・情報を、ひとつずつ、丁寧に分析・支援の機会を提供することが必要です。
  • 女性とご高齢者が活躍できる雇用の環境づくりが急務。もちろん、行政の子育て・介護・健康づくり等、幅広い支援は必須条件です。システムづくりの充実を図ります。